2011年11月30日水曜日

2012 MVアグスタ ラインナップまとめ



まずは2012モデルとしていち早く発表されたこちらの「F4R」。

スタンダードモデル「F4」からパワーアップしたエンジンは「F4RR」のデチューン版といった内容で、

195馬力を発生。カラーはレッド/シルバー、ホワイト/グレーメタリックの2色となります。

価格は¥2,200,000-。現行の「F4」は¥2,100,000-なので少しだけ値上がりになりますね。

本国では現行の「F4」はすでに生産を終了しており、ハンドメイドなF4の日本国内在庫はあと僅かです

ので検討中の方はお急ぎを。



「F4RR」は継続販売。201馬力・前後オーリンズTTX・専用アルミ鍛造ホイールにスペシャルカラーで

¥2,890,000-。乗っていても眺めていても一番ウットリできるF4最高峰です。



お次はコチラの「ブルターレRR1090」。




ちょっとややこしいですがこれまでの「1090RR」から「RR1090」に名称変更。

カラーリングは上からアメリカ、マットグレイ/マットブラック、レッド/シルバーの3色。

またフレーム色はレッドとなり、ヘッドカバーの色と相まって全体的に鮮やかなカラーリングになりましたね。

馬力は144psから158psへとアップ。気になるお値段は¥2,200,000-で2月発売予定です。


そして新たに追加にされたモデル「ブルターレR1090」




エンジンは1090系でヘッドライト等の外装系は920を使用。気になるお値段なんと¥1,690,000-!!

現行の990R(¥1,800,000-)よりもさらにお求めやすくなっています。コチラも2月発売予定です。

そして、残念ながらその「990R」はラインナップ落ち。

手作業で丁寧な溶接が施された990Rも国内在庫僅かとなっていますのでコチラも気になる方はお早めに。






ブルターレ920は¥1,390,000-で継続販売。ジャストサイズなブルターレではないでしょうか?


3気筒モデルのブルターレ675の日本国内価格は未定となっていますが近々発表になるでしょう。

ググッと身近な価格になることをみんなで願っていてください!!


来春発売予定の「F3」は¥1,490,000-で好評予約受付中です!

ほかスペック等に関する詳しい情報はMVアグスタジャパン公式サイトをご覧ください。

以上、2012 MVアグスタラインナップまとめでしたm(_ _)m


2011年11月28日月曜日

バイク同様、熱くマニアックな世界

昨日は安来に納車に行った後、折角ココまで来たので(安来は島根県ですが、すぐ隣が鳥取)鳥取のMVオーナー様の様子伺いに行ってきました

安来~鳥取の道路はとても走りやすく
いつまわるの?的な迫力の風力発電風車の脇を通り

途中の海岸付近にはハイエースなどのバンがサーキットのパドックの如く止まっているので、何故だろうと思うと沢山のサーファーの方々が

いやぁ、格好イイですね

そんな景色を眺めながら鳥取市へ

鳥取のMVオーナー様の一人の方は、とても崇高なご趣味をお持ちで展示会を開いていると聞き行ってきました

その展示会とは「ガンパク」・・・

「ガンパク」とは鳥取のオタクの聖地・・・いやいや、崇高なご趣味をお持ちの方が集う神聖なショップアクシズさん主催の「どうだ!我輩の製作したモビルスーツの素晴らしさは!」と皆様に披露するガンダムプラモデルのコンテストです

今回は8回目と歴史あるイベントです

きっと我がブログ読者もガンプラに魅了されている方は多いはず

では早速、MVオーナー様の作品は粗フルスクラッチ状態の
ジオン公国軍、試作型モビルアーマー・MA-08「ビグ・ザム」1/400

機体中央部の大型メガ粒子砲もそうですが、胴体にある全方位360度メガ粒子砲も全てハンドメイド&手書き

モノアイもしっかり睨みをきかせてます
1/400でこの迫力!「圧倒的じゃないかぁ!」

全高59.6mの1/400なので、どれだけ精密なのかは分かって頂けると思います

その他の作品も凄いのが沢山
このU.C、ペーパークラフトなんですよ!

全てプラ板から製作しているそうです

プラ板ですよ!

ちなみにMVオーナー様が自身製作のビグ・ザムを若干修正している所にいらっしゃるのが
アクシズてんちょうさんでプロモデラーでもあります
流石!という仕上がりです
写真がとっても苦手という事を聞き、無理やりパチリ(笑)

ガンプラの事ならアクシズへ!


沢山の作品を見ながら、個人的に好きなMSを・・・
個人的にはMS-07・グフが好きですねぇ

何といっても往年のパイロットランバ・ラル、ノリス・パッカードとオヤヂが格好良すぎです!

そういえばノリスの駆るグフカスタムは通称B3グフ、「B3」ってのがMVっぽいですね(笑)

その上、左手の75mmマシンガンは現行型F4のエキゾーストエンドのようです

その他、色々な色のエルメスがあったり

ん!?

んんんんっ!
このオヤヂMS、ズドッビュって・・・(笑)
ヅラだし・・・それも脱着可能(笑)
圧倒的です(笑)

お口直しに(笑)プロの作った

綾波レイ、雰囲気出てますね

昨日は暖かく過ごしやすかったのですが、会場は熱いですよ
んん!よく見ると島本和彦先生の描くキャラクターソックリな人がリアルにいるし!
(白いライダースを着ている方とは言いません・・・)


その後、ブルターレ1078RRとF4タンブリーニを所有されているオーナー様にもお会いする事が出来て、充実した一日でした

夕方6時過ぎに、会社に戻るとお客様の9BOXさんが東京土産で
ガンダムの人形焼を買ってきてくれました、ありがとうございます

昼からはガンダムで始まりガンダムで終わる一日でしたね



このブログを見てプラモデルを作製したくなった方の為に、ウチでもバイクモデルのコンテストしようかな?

やって欲しい!という方、是非一声お掛け下さい

2011年11月24日木曜日

モトエスエックスと愉快な仲間たち


本日納車させて頂いたのはF4-RR CorsaCortaです!

世界で一番美しいと言われるF4をさらにハイスペックにしたF4-RR

フェラーリで言うチャレンジストラダーレやスクーデリアな位置づけ

それも艶消しビアンコはかなりイケテる(LEON風に)スーパースポーツです

オーナーさんは美しいイタリア車への拘りを強くお持ちでF4を、それもRRを選んで頂きました

選んで頂いた時はまだ発売前の予約段階で納期も未定の状況で決めて頂いたのに、その後、納車まで長くお待たせさせてしまい申し訳ございませんでした

納車前にMVアグスタ純正の、美しい艶消しドライカーボンパーツをセンスよくチョイスして頂き、F4-RRがさらに美しさを増しております




艶消しのドライカーボンがさりげなく美しさを主張、まさにイタリアのスペシャルバイク

これからはF4-RRと共に最高のバイクライフを楽しんで下さい

これからもどうぞ宜しくお願い致します

2011年11月23日水曜日

JNCC 最終戦グリーンバレー森羅 AAGPレポート


11月19・20日と九州は阿蘇で行われたJNCC最終戦グリーンバレー森羅のレポートをお届けします。



天気予報通りに雨のレース会場。パドックもあちこち水たまりができて設営にも時間がかかります。最終戦には

毎回、アメリカから招待選手がやってくるのですが今回は我らがハスクバーナのジェイソン・トーマスが来日。


数々のファクトリーパーツが装着されたスペシャルマシン。

明日のレースではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。


↑今回は私、部長・山下&工場長・濱田の二人で参戦。




阿蘇に設定されたコースは一周、約17kmという超広大なフィールド。


下見に出かけますが、もちろん全てを見て回れるわけもなくスタート付近のみ重点的に見ておきます。

水を含んだ黒土は長靴が脱げるくらいグチャドロに柔らかくなって、危険です。


↑普段は放牧されているらしくあちこちに巨大な糞が落ちてます。危険です!↓



↑マーシャルがコース確認のためバイクで一周しただけでこの有様。

先ほどの黒土とうんちが混ざっていて大変危険です!!


明けて日曜日、レース当日。結局、前日夜も雨は降り続け路面は最悪な状況に。

午前中に行われたFUNクラスでは200台中4分の1がスタックしてゴール出来ないという状況。

晴れてきたとはいえ午後からのレースはさらにひどくなることでしょう・・・(汗)


3時間のCOMPクラスでは昨年に続きヘリによる空撮も。金かかってますね〜〜〜!!


↑スタート前のまだ元気なふたり。この後、地獄絵図の一員と化す事は未だ知らず。。。


スタート前、恒例のトップライダー紹介では各選手がパフォーマンスを披露してくれます。


スピードモーターガレージの原田選手のウィリーも毎度鮮やかですね。


AAクラスはハスクバーナのジェイソンがホールショット!が、後方ではハスクライダーが何名か

巻き込まれるアクシデントも。やっぱり1コーナーは危険です。


↑全部で200台!AAクラス、Aクラス、Bクラス、と続き我々Rクラスのスタート。

そしてRクラスだけで100台という大所帯が一斉にスタートを切ります。

スタートはゼッケン順の並びなので濱田工場長は後方に沈んでますが、ある意味良かったのかも・・・。


私、山下はスタートでは一瞬出遅れたもののイン側で数台がからむアクシデントが発生してる間に、


↑上手いこと抜け出し全開!ホールショットいただき!!


・・・と、思ったら、あれ?


イタイイタイイタイ〜〜〜〜(> <)やっぱり1コーナーは危険です。

この一部始終はコチラの動画でご覧ください。




↑しかも私のバイクにひかれちゃってますが、こちらの方は大丈夫だったでしょうか?(^ ^;

といった感じでスタートからすでに大混乱。しかしどうやら工場長はうまくかわして行ったようです。




そしてコース上はというと予想以上に荒れ放題。何箇所も渋滞が発生していて順番に前がクリアして次、

また次といった感じはまるでディズニーランドのアトラクションに並んでいるかのようです。

まあディズニーランドほど楽しくはありませんが・・・。



ジェイソンですらヘッドライトをなくしてしまう転倒を喫するほどコースは荒れた状態。



Aクラス以上だとなんともない?!ようですが・・・我々は・・・な動画。




という感じで、真っ直ぐ走るのも一苦労です。


↑数ある難所を越えピットで一息する濱田工場長。1周するだけでもかなりの体力を消耗します。




もいっちょ動画。もうヤケになっております(笑)





↑ふたりとも目が死んでますね(^ ^;まあとにかく色々ありましたが無事、完走です。


レースは鈴木健二選手が優勝、年間チャンピオンも獲得という結果。


↑ジェイソンは惜しくも3位。


いつものフィニッシャーズロードに続々とライダーが帰ってきますが・・・


私と工場長はあまりに時間がかかりすぎて、すでに表彰式が始まっており結局ハイタッチできず・・・。


リザルトはお互い、わずか2周。まあ今回は完走出来ただけでも良しとしましょう!



今回もMVアグスタジャパンの皆様には大変お世話になりました。


来年は阿蘇でのJNCC開催はないそうですがいつかまたここで走りたいですね!

その時はもちろん快晴でお願いしますm(_ _)m

疲労困憊、身体中あちこち痛くなりながらもまた出たい!オフロードってやっぱり最高ですね!!