ベスパ、それもクラシック系のお好きな方であれば多分何度か耳にした事があると思います
LML、元々はピアッジオの車両を長年生産しておりましたがライセンス契約が切れたのをきっかけに現在は独自の技術で進化し続けています
ちなみにライセンス生産ではなくなったので「PIAGGIO」「VESPA」のエンブレムは使えなくなりましたが、お馴染みのスタイルやハンドシフト等のメカニズムはそのままなのでご安心を
独自の進化とは何ぞや?とういうワケで少し解説をいたします
まず代表的な部分ですがエンジンが違います!
PX系の外観ですがLML スターデラックスには4サイクルエンジンが用意されています(125~200)
従来の2サイクルエンジンと比較すると静粛性・燃費等も向上しており日頃の使用にも良い影響を及ぼすことでしょう
フレームもオリジナルのモノコックフレームにサブフレームを追加する事で剛性感のある走りを実現しています(4サイクルエンジン搭載車)
「でも2サイクルエンジンの音と匂いが無いのは寂しい」なんて方にも対応しているのがLML!
オリジナルのロータリーバルブエンジンから、より吹き戻しの少ないリードバルブ(現在の2サイクルの主流ですね)になり燃費もトルクも向上しています
VESPAといえばハンドシフトという位、有名かつ「難しそう」と思われがちですがLMLスターデラックスにはATも用意されており普通のスクーター同様の運転も可能なんですよ(4サイクルエンジン搭載車のみ)
生産国はインド!「え~イタリアじゃないの」という方、それこそ世界中で愛されているスクーターですので過去にはイギリスやドイツ、フランスや台湾でも造られていたステキなスクーターです
ドイツのベスパはメッサーシュミット製
「フランス ベスパ」で検索すると空挺部隊のコレが出てきます(笑)
英国製はワイヤーではなくロッドでギアチェンジ!
(中身は凄く進化してますけどね)
そしてお馴染みのスタイルですがPX系を継承しているのでVESPA系のドレスアップパーツが殆どそのまま取り付け可能というのが嬉しいです
モトエスエックスには試乗できるスターデラックス(4サイクルAT)もあります
「ちょっと気になる」方、先ずは乗ってみてみませんか?
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