輸入車ショウ以降、今まで以上にウラルの問い合わせが多くありがとうございます
ウラルは第2次世界大戦で活躍したロシア製のサイドカーをルーツに持つ、排気量750cc水平対向2気筒エンジンのマシンです
基本設計は当時からほぼ変わってなく、もともと軍用のためフレームもサイドカー専用として設計されており、不整地での運動性を重視して、側車のタイヤも駆動する2WDを採用しているモデルを持つのが最大の特徴ですね
側車の車輪がシャフトでつながっているパートタイム式の2WDなので、普通自動車免許(MT)で乗ることが出来ます
バイクの免許を取りたかったけど持っていないし取りに行く時間がない、バイク乗りで普通2輪免許しか持っていない、という人でもクルマの免許(MT)があれば750ccのサイドカーに乗れます!
唯一無二の存在、それがウラル!
デザインや基本設計が75年以上前から変わっていないマシンが新車で買え、古いBMWと同様のボクサーツインエンジンを持つ武骨でクラシカルな外見も魅力的です
ダートの走破性や積載性も高いし、インジェクションを採用するなど現代向けにアップデートも施されています
軍用車らしい武骨さやレトロな外観に惹かれる人はもちろん、キャンプが好きな方やアウトドア&アドベンチャー志向の方にもピッタリ!
サバゲーが趣味の方にはこれしかない!と言っても過言ではないでしょう!
輸入車ショウでも多くの女性の方から「カワイイ」と言って頂いたウラルのデザインは、現代のコンピュータデザインにはない武骨でシンプルな外観
側車のLEDフォグライトやスペアタイヤ、荷物ラック、シャベル&ジェリ缶などは標準装備です
エンジンは空冷OHV水平対向2気筒749ccで、最大出力は41hp/5,500rpmとなっています
2019年モデルからは弊社で取り扱いのロイヤルエンフィールド同様のケイヒン製のインジェクションを採用し、場所や気候に関係なく安定した燃料供給を実現
基本エンジンスタートはセルですが、キックスターターも装備するので慣れてきた時にキックで始動はかなりクールで格好イイです
ギアは前進4速とバックギアとなっています
駆動はパートタイム式の2WDで、レバーによって切り替えが可能
後輪と側車のタイヤはシャフトで連結されており、デフ機構を持たないので両車輪は同じ回転数となります
2WDモードはダート専用の機能なので、走破性は高いですね
サイドカーはバンクしないためコーナーリングの際、横方向に大きな力が掛かります
その力をうまく逃がすため、フロントはアールズフォークを採用しております
ブレーキキャリパーはブレンボ製でステアリングダンパーも標準装備となっています
軍用らしく側車もシンプルなデザイン、スペアタイヤの下はトランクとなっており、多くの荷物を積載できるのでキャンプツーリングには持って来い!
2輪車では入れなかった山奥のキャンプ地にもウラルなら安心してアクセス出来ますし、ツーリング先で気になる林道にもガンガン行けます!
道も季節も選ばず好きな時に好きな所に行ける最高のアドベンチャー
ウラルに乗って人生の旅を楽しみましょう♪
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