2018年12月2日日曜日

モトエスエックス ぴよぴよエンデューロ部、部員のお客様がAJP PR4で参戦した「GPK エンデューロ第3戦」のレポートが届きましたのでご紹介♪

【参加イベント】GPKエンデューロ第3戦
【参加クラス】 FUNエンデューロ(90分)
【結果】 総合52台中35位 オープンクラス40台中29位

【あらすじ】
 ウッズ(森)セクションの追加でコースの難易度が跳ね上がり、前回のレースと大差ない結果に。けれども自身の成長を感じられるレースとなりました。

【序盤】
 1周目のちょっとした登りで速攻で転び、渋滞の原因となってしまいました。リザルトをみるとここで48位くらいまで転落したみたいです。さらにコースを間違えたり出だしはさんざんでした(汗)
 けれども、走っていればどうにかなるもので、コースに徐々に慣れていき、急角度の登りにも3周くらいの間は毎回突撃したり、少し挑戦的なこともやってみました。
 そして、今回追加された難所、ウッズセクションで大渋滞にはまります。進入は下りで脱出は登りなのですが、どちらでも途中で止まって道が空くのを待たないといけません。斜面に停まるのはあまり経験してないのでパタパタ転倒。
 ガレ場も序盤は行ってましたが、 ウッズセクション  を抜けた後なので疲れてPR4を抑えられずこけます。
 序盤で一気に体力を持っていかれました。

【中盤】
 ガレ場や急斜面は迂回路でキャンセルする割合が増えてきましが、ウッズセクションだけは逃げ場がありません。
 森の中は過酷で、ある周回では、他のバイクが前転したようで前輪を支えにして垂直に立ち上がるような形で木にひっかかっていました。
 ハンドルが私も木に引っかかって持って行かれて転んだり、前輪とフェンダーの間に木の幹が入ってしまったり等、だいたい1回以上はこけてました。
 ただ、うまく道が空いているとスタックせずにある程度登ることができるようになりました。
 このように書くとエンデューロの怖さばかり目立ってしまうかもしれませんが、ウッズセクションには専属でマーシャルが何人もいてくれますので安心です。スタックしてしまっても手伝ってもらいながら、通過することが出来ます。

【終盤】
 いくら軽いPR4でも、何度も起こすのはきついです。 ウッズセクションの中で転んで起こすときは、かけ声をかけるというか、もう吠えないと力が出ません。終盤は何度もコースマーシャルの方々にお世話になりました。マーシャルの皆様ありがとうございました。
 ガレ場も急な登りも、ウッズセクションの体力温存のため迂回路を通りました。体力向上も課題ですね。
 ペースは落ちましたが、「ステップに乗る」、「外足踏ん張る」、「路面の状態にあわせて体を前後に動かす」を意識して、ゴールまでたどり着くことができました。

【まとめ】
 今回は難易度高めのコースで、走りきるだけでも大変でした。そんななかでウッズセクションを一部でもクリアできたり、急斜面もなんとか登れたりと、自己満足ではありますが、成長を感じられた最終戦でした。
 ただ、まだまだペースが遅かったり(トップから4周遅れ)、難所でのライン取りがワンパターン(目の前で他のバイクにスタックされるとラインを変えられない等)だったりするので、どんな道でも良いペースでスムースに走れるよう練習を続けて行きます。
 来年もエンデューロを続けるかと思いますが、最終戦でしたので一旦区切りですね。レポートはいかがでしたでしょうか。読んでいただけておりましたら、とてもありがたく思います。
 最後になりましたが、練習のお誘いやサポート、レポートを書く機会をくださったモトエスエックスさん、AJPジャパンさんに御礼申し上げまして、2018年のまとめとさせていただきます。

【PR4について】
 1年間で3戦エンデューロに出て、月1回くらいのペースで練習して、何度も転んでいますが、車体もエンジンも大きな破損は無く、走りつづけることが出来ています。基本的な簡単な整備をするだけで良く、壊れにくいというのは大変すばらしいですね。
 またウッズセクションやガレ場の走破性から、足まわりはかなり良いと思います。自分はPR4しか乗っていないので、他のバイクの乗り味は分かりませんが、レース中周りを見ると他のバイクが大変そうだなと思うことはよくあります。AJPジャパンさんのホームページにもそんなことが書いてありましたね。
 それでいて、軽くて足付きも良い。何度レースで助けられたことか。
 自分のバイクなのでほめちぎってしまっていますが、PR4は楽しく走れてエンデューロ競技もこなせるので、興味がある方はぜひご検討を。



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