三重?愛知?
静岡に入ってようやく快晴
静岡にあるMV AGUSTA JAPAN、とっても遠かったのですが新型のバイクを見ると疲れも吹っ飛びますね(笑)
BRUTALE800RRとDRAGSTER800RR、概要を簡単に説明しますと・・・
F3 800と同じく1気筒につきツインインジェクターを採用、最高出力は本国仕様140ps
(F3 800のデチューンではありません)
(F3 800のデチューンではありません)
新デザインの前後ホイール
スリッパークラッチ採用
MVICS 2.0 イグニッションシステム(MOTOR & VEHICLE INTEGRATED CONTROL SYSTEM)
↑バージョンが進化してます
クイックシフターも同時に2.0に進化していて今まで以上にクラッチレスによるシフト操作が可能です
クイックシフターも同時に2.0に進化していて今まで以上にクラッチレスによるシフト操作が可能です
大まかな変更点としては以上の点が挙げられます
ブルターレRRのフェアアダーとメーターバイザーはペイントされてますね
実はエンジンもブラックアウトされていて精悍さが増していますよ
各ディーラーの皆さんも試乗前に撮影タイム
両RR共に日本仕様は新型サイレンサーに変更、カーボン巻きになりました
ちなみにこの新型サイレンサー、単体での購入も可能らしいです
もちろん、従来型から新型サイレンサーに替えても車検はオッケーとの事
インパクトの強いリアホイールです
赤いアウターチューブのフロントフォークとお揃いのカラーリング
バックミラーに写る姿は中々「粋」でしたよ
新デザインのスポークホイールですがチューブは要りません
ステアリングダンパーは標準装備
続いてブルターレ800RRの新デザインのフロントホイール
同リアホイール、躍動感のあるデザインですね!
ではお待ちかねの試乗インプレッション!!
ドラッグスター800RRから乗ってみましょう
まずアイドリング時のメカニカルノイズが少し小さくなっています
ギアを入れてからの低速でのスロットル開閉によるギクシャク感もかなり低減されています
走り始めると初めて分るのは吸気音が大きくなっていますが、これはエアクリーナーボックスの形状が変更された事が理由でしょう
そして乗り味はというと・・・
ステアリングダンパーが装備されているからか、腕に伝わってくる突き上げ感が低減されているのとスポークホイールの影響だと思うのですが乗り味はマイルドになっていると思います。
前後サスペンションはスタンダードと比べるとこ前0.3後0.4kg/mm高く設定されています
エンジンもかなり変わりました!
スタンダードモデルだと回転上昇の際にトルクの谷というか「段」がありましたがRRだとあまり感じられなくなっています
あの2段ロケット的な加速感がお好きな方には少し寂しいかもしれませんが、これが技術の進歩という事でしょうね!?
このエンジンのリファインのおかげだと思うのですが車体の動きもシャープというか正確になったと感じられました
分り易く言い換えると「思ったとおりの動きをしてくれる」
「RR」の名前は伊達じゃない!!ですね
さて、お次はブルターレ800RRの試乗タイムです
跨ってすぐに気が付いたのがシートの柔らかさです
スタンダードは座面が平らで硬いのですがRRのシートは若干アールが付いておりソフトになっています(その分、数ミリ高くなっています)
数分の試乗時間では分りませんでしたが長時間乗ってもお尻は痛くなり難いはずです
足周りはドラッグスター800RRと同じ(フォークの色が違う程度)ですが着座位置の違いからかブルターレRRの方がユッタリした旋回をするように思いました
メカ的な部分はドラッグスター800RRと殆ど同じなのですが、ドラッグスターだと派手かな~?と思われる方はブルターレ800RRの方が良いかもしれませんね??
総括として・・・
両モデル共のスタンダードの良さがあるからこその「RR」感と言うべきか・・・良い所を更にグっ伸ばしたおかげで上質なスポーツネイキッドになっています
では気になる価格の発表です
ブルターレ800RR
税込車両本体価格 ¥1,792,800-
パールショックレッド/パールアイスホワイト |
パールアビオグレー/カーボンメタリックブラック |
税込車両本体価格 ¥2,084,400-
パールショックレッド/パールアイスホワイト
パールアビオグレー/カーボンメタリックブラック (↑上4枚の写真は本国仕様となります) |
発売時期は2015年2月との事ですが既に予約が必要な状態らしいので、いち早く手に入れたい方はお早めにご注文くださいませ^^
(もちろんスタンダードモデルも継続して販売されています)
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