2017年6月28日水曜日

モトエスエックススタッフが感じたノートン コマンド


納車や点検、整備後の完成試乗の内容をFBで紹介させて頂いておりますが、完成試乗はとても重要で、我々も神経を研ぎ澄ませて試乗しております。

試乗では様々な動き等もチェックしている中で、ネット上にもあまり書かれていないNorton Commandoについてスタッフが感じた事を書いてみます。

私、佐伯が思ったのはドゥカティの空冷1000ccに近いエンジンフィーリングです。
270度クランクが作用しているのは間違いないのですが、元々ドゥカティの空冷エンジンが好きで900cc~1000ccと乗り継いで来たので違和感なく一言で「面白い!」エンジンです。
「やっぱり空冷は面白いなぁ~」とヘルメットの中で思ってしまうのですが、エンジンフィーリングにマッチしたフレームワークとサスペンションは感動の一言!
カーブの立ち上がりからスロットルを開けるとトラクションが綺麗にかかって気持ち良くカーブを曲がる事が出来る感覚をライダーに細かく伝える事が出来るスグレモノです。
上手じゃない私でも、こんなに心地良くカーブを走れたのは間違いなく車体のバランスとサスペンションの良さだと思います。
ノートンと言えば「フェザーベッドフレーム」のフレームが・・・なんて聞くのですが、フェザーベッドフレームを経験した事がないのが事実です・・・が、少量かつハンドメイドならではこだわりがこの「フェザーベッドフレーム」のしなやかさを車体構成&サスペンションで再現しているのだろうと感じます。
スロットル一つでバイクの動きを変える・・・今の電子デバイスではバイクがやってくれる事を、自身が行える喜びがあるバイクだと思います。


そして、店長が思ったのはパワー的には最新のSSには及ばないものの、一度速度が乗ってしまえば狙い通りのラインを気持ちよくトレースできる事です。
それは他の何かに似ているという感じではなく、ノートンでしか味わえないフィーリングだと思います。
3000回転以上回っていれば一捻りで270度クランクらしい蹴り出しを体感させてくれるし、何と言っても格好良い!

という感じで2人とも粗同じ意見です。

昔ながらのスタイルを守りながら、Notonらしくスポーツが出来るバイク・・・まさに伝統を受け継いでる素晴らしいバイクです。

モトエスエックスは様々なメーカーのバイクを触っているので、納車整備段階から弱点部分を修正して納車しております。

Nortonが気になる方は是非ご来店、ご連絡下さい。

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