場所はロイヤルエンフィールドの日本における総輸入元「ウィングフット」様
構造の単純な単気筒とはいえ、分解して学ぶ事で皆さんに安心して長く乗っていける様、ノウハウを得てきました
遠くインドのロイヤルエンフィールド本社から講師を招いての2日間にわたる日程での研修
車体はもちろんエンジンの分解・組立、インジェクションの診断までの濃厚な内容でした
OHVならではのプッシュロッド
始動直後は油圧が低いので「カチカチ・・・」という音が出ますが油圧式アジャスターからの音
油圧が上がると音は消えます(アジャスターは下のクランクケース側にあります)
細かな調整は必要ない代わりにオイル管理はシッカリとお願いします
その反対側にあるバルブ周り
そしてトランスミッション
マッタリとした乗り味を生み出す大きなクランク兼フライホイール
ロングストロークなのでコンロッドも長いですね~
至ってシンプルな構造のフロントフォーク
と、いう感じで座学~実際の車両を使っての研修でした
基本的にシンプルで頑丈なバイクですが部品点数が少ない分、各々の部品の精度と組立には
独特のノウハウとスキルが必要という事で今回の研修は大いに得るものがありました
最後に・・・
全然内容と関係ありませんがインドから来た講師の方は2日間共お昼はカレーでした
*写真は(勝手な)イメージです*
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