2010年11月3日水曜日

EICMA 2010 新型車種アレコレ



噂されていたMVアグスタの新型F3がいよいよ発表されましたね!!

往年の3気筒レーサーがいよいよ現代に復活。3気筒675ccの完全新設計のエンジンに

フライバイワイヤ、トラクションコントロールを搭載している模様。排気量的にトライア

ンフ・デイトナ675とガチで勝負する気みたいですね。




全体的には新型F4のデザインがベースになっていますが、さらに戦闘的なデザインで初めて

見た瞬間グラっときました。サイレンサーエンドの形状もそれぞれが微妙なアールを描いて

いてここからどんな音が出るのか想像するだけでもゾクゾクしますね。






スイングアームも凝った造りになっています。フレーム色がまたセリエ・オロを彷彿とさせ

る色味でこれは狙ってますね。F4と比べるとかなりコンパクトに見えます。新設計の3気筒

エンジンですがクラッチとミッションの位置が随分高くなってますね。これまでジェネレー

ターをエンジンの外に出していたのをオーソドックスな湿式タイプのジェネレーターに変更

し、エンジンの前後長をグッと縮めているように見えます。



発売時期・価格、日本への導入は現時点では未定ですがしばらく楽しみにお待ち下さい。


つづきましてはドゥカティ「DIAVEL(ディアベル)」。


ドゥカティがクルーザーを作ったらこうなった!的な既存のクルーザーとは一線を画すデザ

インが良い感じです。




ホイールは専用のブレンボ製9本スポーク。スポーク内側の削り込みが良い意味でイヤラシ

いですね。エンジンは新型ムルティストラーダ1200で採用されたテスタストレッタ11°を

リファインして搭載。エキパイはムルティストラーダよりも随分太く見えます。



メーターパネルも随分進化しています。ハンドルにマウントされた通常のスピード&タコ

メーターに加え、タンク上部にはカラー液晶のマルチファンクションパネルがマウントされ

ています。ムルティ同様モード切り替えが出来るようで現在の状態が瞬時に把握出来ます。



こちらのディアベルですがおそらく日本での発売は来年になるのではないでしょうか。

価格なども未定ですがコチラの動画でも見ながら期待してお待ち下さい。



クルーザーつながりでこんなのも紹介しておきましょう。


ハスクバーナのコンセプトモデルMILLE3。

BMWとの共同開発モデルみたいですね。エンジンはLツインならぬLスリー・930ccのようで

す。3気筒ブームがくるんですかね?

まあ、あくまでコンセプトモデルと言う事で発売はないんじゃないでしょうか。





モンスターにも新グレード1100EVOが発表されています。


ABS+トラクションコントロールを装備し最高出力はいよいよ空冷で100馬力!

エキパイの取り回しなんかもディアベル同様燃えますね!!



こちらの車両も日本での発売は現在未定ですが続報がわかり次第またご案内いたします。


さてさて楽しみなモデルがたくさん発表になりましたね。

少し寒くなってきましたがまだまだバイクシーズンは終わっていませんよ!!

11月14日は月イチツーリングがありますので時間の合う方は是非ご参加くださいね!



1 件のコメント:

  1. 3本出しマフラーが素敵っす。
    どんな音を奏でてくれるのでしょうか?
    期待の1台です。う~ん乗ってみたい。

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